第6回「障害児通所支援に関する検討会(オンライン開催)」について

第6回「障害児通所支援に関する検討会(オンライン開催)」について
2022年12月18日に、障害児通所支援に関する検討会が開催されました。
今回は、児童発達支援センターと放課後等デイサービスの、
「総合支援型」と「特定プログラム特化型」
に関する議論が多く見られました。

前回の第5回については以下の記事で書いています。

第5回「障害児通所支援に関する検討会(オンライン開催)」について

 

「総合支援型(仮称)」と「特定プログラム特化型(仮称)」の方向性


今回の第6回の検討会では、2つの分類の方針がやや弱まりました
特に、2つの分類に否定的な意見が多かったのがその理由だと推測しています。
これまでの検討会でも、
・「専門性」は資格の有無で語れるものではない。子ども一人一人と向き合うのが専門性。
・総合支援型の人員は、今の2倍程度は必要なのではないか。
などの意見がありました。

・そもそも、児童発達支援と放課後等デイサービスは、目的が全く異なるのでは?
という意見もあり、総合支援型と特定プログラム特化型の目的やその基準を疑問視する声は、
現場の方や、保護者の方からも多く聞かれます。

学習塾型や習い事型について

あくまでも、学習塾型やピアノなどの習い事型は、
障害児通所事業にふさわしくないとしながらも、
・アートなどを持って自己肯定感を育むほうが、結果的には二次障害にならず、全般的な成長につながるという経験がある。
という意見も出たように、一元的に指定を取り消されるなどのことは無さそうです。
むしろ、習い事型などの放デイの有効性が強調され始めています。

5領域(「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)全体をカバーした上で、特に重点を置くべき支援内容を決めていく「総合支援型」(仮称)を基本型とする

これまで、上の総合支援型の方針が強調され続けていました。
しかし、児発・放デイの質を担保するために、
「5領域を用いて、適切な発達支援を目指す」
という行政の方針にも否定的な声が上がっています。

「総合支援型(仮称)」と「特定プログラム特化型(仮称)」
が既定路線かと思われましたが、
今回の第6回では、行政側の変化も感じ取ることが出来ました。

これまでは、インクルージョンやセンターなどの制度面の議論でしたが、
現場に大きく影響を与える議題だったため、
より具体的な意見も多く見られました。

以上、第6回「障害児通所支援に関する検討会(オンライン開催)」について解説しました。

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