保育所等訪問支援

保育所等訪問支援とは、児童通所サービスの1つです。
保護者の依頼で、訪問支援員が保育所や学校などを訪問し、
児童とスタッフへの支援を行います。

集団生活への適応を支援することが、主な支援内容とされています。
インクルージョンの推進という行政の方針と一致し、
児発・放デイの事業所が今後参入する事業形態として有力です。

保育所等訪問支援のポイント

・保育所や学校を訪問して、児童が集団に溶け込めるように助言・指導を行う事業です
・訪問し、助言・指導を行うのは、知識と経験のある指導員です
・現状の事業所数は横ばいですが、行政としては今後増やしたいという方針です

保育所等訪問支援の人員基準と報酬

 

基本給付費が高く設定されているため、
1回の訪問(2時間程度)で1万円以上の報酬になります。

人員基準と設備基準については、
児発か放デイに追加で多機能型としてクリア出来る基準です。

訪問支援員特別加算とは、
5年以上の支援経験がある者を訪問させた場合の加算です。
児発管レベルの実務経験が必要なため、
採用・配置するには工夫が必要です。

※2021年報酬改定で、
 保育所等訪問支援事業の家庭連携加算は、訪問支援特別加算に統合されました。

保育所等訪問支援の流れ

 

保育所等訪問支援は、
保護者からの申請が最初のステップです。
申請の後、
・相談支援事業所
・自治体
サービス利用の後も、
児発・放デイと同じように、
半年毎のモニタリングが課されています。

実務や流れに関する詳細は、
厚生労働省が発行している
「保育所等訪問支援の手引き」を参考にして下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000117218.html

保育所等訪問支援のデメリット

「保育所等訪問支援を利用するデメリットはありますか?」
という質問を、保護者の方から何度か頂きました。
考えられる心配事としては、
・保育所や学校において、他の児童から「変わった子」とレッテルを張られてしまう
・訪問先に、遠まわしに保育や教育に納得出来ていないと伝えることになる
といったものが挙げられますが、
訪問先、現在通所している場所と連携して支援を行いますので、
拒否されることなどもほとんどありません。

また、児童の支援について、前向きに勉強しようとしているのであれば、
困りごとを解決するために、むしろ積極的に訪問支援を受け入れてくれるはずです。

保護者の方から保育所や学校に訪問支援を依頼する時は、
「子どもへの声かけや、他の子ども達との関わりについて相談に乗って貰えるところがあるのでいかがですか?」や、
「他の子達に溶け込めるか心配なので、保育所等訪問支援を依頼したいです。」
といったように伝えるとスムーズかもしれません。

以上、保育所等訪問支援について解説しました。

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