【令和7年】抑えておくべき障害福祉サービスの最新情報
抑えておくべき障害福祉サービスの最新情報について解説します。
障害福祉関係補正予算 概要
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23077.html
令和6年12月22日に補正予算案が発表されました。
この記事では、ポイントを絞って、分かりやすく解説したいと思います。
R7の障害福祉サービスのポイント
・採用難が続き、人材確保と職場環境改善の施策が打ち出されています
・就労支援に関して言及されている部分が多いです
・物価高騰や災害への対策も注目されています
障害福祉人材確保・職場環境改善 284億円
・284億円の予算で人材確保を目指す。
・職場環境の改善を通じて働きやすさを向上。
・他産業との給与差を縮小し、流出を防ぐ。
・賃金引き上げが急務とされている。
食材料費・光熱水費高騰への支援
・高騰する食材や光熱水費に対する支援策。
・福祉施設の運営を安定させることが目的。
・利用者へのサービス維持を図る。
・経済的負担を軽減するための施策。
障害保健福祉施策のデジタル化推進 74億円
・74億円を投じてデジタル化を進める。
・業務の効率化と透明性向上を目指す。
・障害者支援の質を向上させる。
・デジタルツールの導入を促進する。
社会福祉施設の耐災害性強化 132億円
・132億円の予算で耐災害性を強化。
・障害者支援施設の安全性を確保する。
・災害時の対応力を向上させる施策。
・国土強靱化に基づく取り組みの一環。
就労選択支援員養成研修 70百万円
・70百万円を投じて研修を実施。
・障害者の就労支援を強化することが目的。
・専門知識を持つ人材の育成を図る。
・就労機会の拡大を目指す。
その他の施策
人員確保や就労系サービスへの言及が多く、
今後の報酬改定にも響いてきそうな内容でした。
個人的には、
・移動支援や訪問系サービスの拡充
・事務作業負担の軽減
などの内容が薄く感じてしまいました。
報酬改定が落ち着きましたが、
運営に関してご不安な方は、是非お問合せください。
お読み頂いてありがとうございました。
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