【児童発達支援&放デイ】福祉専門職員配置等加算
福祉専門職員配置等加算について解説します。
他の加算に比べ、比較的要件が緩いため、
単位数は多くありませんが、確実に算定したい加算です。
福祉専門職員配置等加算 Ⅰ・Ⅱ
資格者を配置した場合は、ⅠとⅡのどちらかを算定出来ます。
スタッフの資格証明と、
異動・退職した場合は注意が必要です。
報酬シミュレーション(1級地・定員10人を想定)
福祉専門職員配置等加算 Ⅱ
10単位 × 地域別単価 11.20円 × 定員10人
=1,120円(1日辺り)
× 20日(週5日勤務)
=22,400円
福祉専門職員配置等加算Ⅲ
福祉専門職員配置等加算Ⅲは、①と②のどちらかを満たせば算定出来ます。
こちらも、退職や異動に注意しましょう。
報酬シミュレーション(1級地・定員10人を想定)
福祉専門職員配置等加算 Ⅲ
6単位 × 地域別単価 11.20円 × 定員10人
=672円(1日辺り)
× 25日(週6日開所)
=16,800円
加配ではなく、配置なので、
人員基準のスタッフが介護福祉士の資格を持っていて、
Ⅱの要件を満たすケースが多いです。
資格を持っていないか確認しましょう。
また、Ⅲも常勤要件を満たす事業所がほとんどかと思いますので、
算定して、運営費に充てたいところです。
以上、福祉専門職員配置等加算について解説しました。
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