【児童発達支援&放デイ】特別支援加算
特別支援加算について解説します。
療育の質を高め、個別に児童を支援するための加算です。
PTなどの専門職による特別支援計画の作成が必要ですが、
追加で配置しなくても良いため、
新たな加算の取得を検討している事業所には勧めたい加算です。
特別支援加算
特別支援加算は、
・特別支援計画を作成する
のが主な特徴ですが、
支援を提供するのは児童指導員でも構いません。
しかし、多くの指定権者で定期的に見直すように指導されます。(約半年に一度など)
特別支援加算の届出の書類
この中でも恐らく困るのが、
「特別支援計画書」です。
任意と書いてありますが、
自治体によっては、こちらをお使いくださいと快く配布してくれることもあるそうです。
また、個別支援計画書を加工したものを使用している事業所もあるため、
こればかりは、指定権者(自治体)と相談し、
事業所で使いやすいものを使用する形が妥当かと思われます。
報酬シミュレーション(1級地を想定)
54単位 × 地域別単価 11.20円 × 月20回(対象児童が、それぞれ週20回通所)
=12,096円(1ヶ月辺り)
注意点
・児童指導員等加配加算
・専門的支援加算
【児童発達支援&放デイ】専門的支援加算
を取得している場合は、
役割が二重になってしまうため、加算を算定することは出来ません。
(保育士で児童指導員等加配加算を取得している場合を除く)
その場合は、また別の資格者を配置する必要があります。
以上、特別支援加算について解説しました。
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