通級とは?
通級指導教室
発達障害や情緒障害など、児童の特殊なニーズに対応するため、
「通級指導教室」という制度があります。
学校で案内されるケースや、保護者からの要望で利用するケースもあります。
通級による指導とは、小学校、中学校、高等学校などで、
通常の学級での学習や生活におおむね参加でき、
一部特別な指導を必要とする児童生徒に対して、
各教科等の授業は通常の学級で行いつつ、
障害に応じた特別の指導を「通級指導教室」といった特別の場で行う特別支援教育の形態の一つです。
https://tokushi-tobira.jp/teacher/resorceroom/005.html
通級指導に通う子供は、読み書きに時間がかかったり、友達とのコミュニケーションが上手く取れなかったりするなど、障害があることによって学習面や生活面で困難があります。通級指導では、子供の自立を目指し、障害による困難を改善・克服するため、一人一人の状況に応じた指導を行います。
https://www.mext.go.jp/tsukyu-guide/
通級による指導の対象と時間
- 弱視者
- 難聴者
- 肢体不自由者
- 病弱者・身体虚弱者
- 言語障害者
- 情緒障害者
- 自閉症者
- 学習障害者
- 注意欠陥多動性障害者
が通級指導の対象児童です。
知的障害児は、対象に含まれていません。
通級による指導の対象となるのは、
原則、通常の学級に参加します。
そのため通級による指導時間は。
年間35単位時間~280単位時間
(LD、ADHDの児童生徒は年間10単位時間~280単位時間)
とされています。
https://tokushi-tobira.jp/teacher/resorceroom/003.html
以上、通級指導について解説しました。
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