【開業資金】児童発達支援・放課後等デイサービスを開業する際に使える補助金と助成金
児童発達支援・放課後等デイサービスを開業する際に使える補助金について解説します。
申請出来そうな補助金を探す作業は、なかなか大変です。
一覧にしてまとめましたので、お役立てください。
補助金と助成金についての基礎知識
補助金と助成金に関しては、
補助金…申請し、コンペや発表等を経て、経費等の一部を補助するものであり、採択率はやや低め。
助成金…経費が満額から半額程度を助成され、対象要件を満たせば受給される。
という大まかな特徴があります。
また、補助金と一部の助成金は、原則後払いであることにも注意が必要です。
補助される対象期間も併せて確認しながら活用しましょう。
確認する点は主に以下の5点です。
・対象に該当するか(法人形態や事業種別など)
・補助金・助成金の用途(経費、人件費等)
・締め切り
・対象期間(いつからいつまでに支払った費用が対象になるか)
・受給後の書類提出
創業助成金
全国的かつ全事業種に対応している助成金です。
既に創業から5年以上経過している場合は、申請出来ません。
https://www.tokyo-sogyo-net.metro.tokyo.lg.jp/finance/sogyo_josei.html
障害者通所施設等整備費補助事業
障害福祉事業において、メジャーな補助金です。
特に、グループホーム(共同生活援助)で活用されるケースが多いです。
補助額も対象経費の4分の3と大きいですが、
児童発達支援・放課後等デイサービスにおいては、
児童発達支援センターか、重症心身障害児対応型の事業所
が対象となっている点に注意が必要です。
日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト
補助金・助成金とは性格が違いますが、
福祉施設の建築に対するコンペティションです。
応募が多いため、採択率は低いですが、内装も外装にもこだわりのある方にはチャンスかもしれません。
開業資金の試算に関しては、
以下の記事で解説しています。
児童発達支援・放課後等デイサービスの開業手順や成功のためのポイントを解説
以上、児童発達支援・放課後等デイサービスを開業する際に使える補助金と助成金について解説しました。
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