児童発達支援・放課後等デイサービスを開業する地域と物件の選び方について

児発・放デイを開業するにあたって、
地域と物件の選び方は重要です。
どのように選ぶのか、何を基準にするべきかを解説します。

児発・放デイの地域と物件の選び方のポイント

・自治体のホームページなどから地域の情報を得ましょう
・物件は不動産業者の方への伝え方が重要です
・家賃は下げられない固定費になるので、慎重に決めます
・内装に関しては、設備基準と照らし合わせながら工事をすすめましょう

児発・放デイの物件の探し方

都内で物件を探した場合、恐らく４０万円以上はかかります。
これは、下げられない固定費になります。
開業の時点では、家賃半年～１年分（月４０万円と仮定すると２４０万円～４００万円）を先に納めるケースもあります。
建築確認証と検査済証も必要になるため、不動産会社とも細かくやり取りする必要があります。
これらの基準の要件を満たしているかどうかに合わせて、
近隣の状況も含め、「納得出来る」物件であることも重要です。

児発・放デイの開業する地域について

開業する地域の情報は、
・指定権者か否か（地域ごとのローカルルールに注意する）
・同じ形態の事業所数（競合・関係機関となる）
これ以外にも、人口や学校の数なども調べておくと、
他の地域との比較に役立ちます。

児発・放デイの物件　～内装など～

内装に関しては、業者の方や工務店さんと、
設備基準を確認しながら進める必要があります。
福祉施設は、消防法などが厳しく、また、スタッフや利用児童の動線なども考慮する必要があります。

以上、児童発達支援・放課後等デイサービスを開業する地域と物件の選び方について解説しました。